あおいの部屋

30代、独身、フリーターの日常

祖母が認知症になったかもしれない話

うちの祖母は家から1時間程離れた場所で1人暮らしをしており、子供の頃はよく泊まりにいってたものの、大きくなってからは全く行っていませんでした。 

ところが1か月程前、母に「もう生きててもしょうがない」とか「何もやる気になれない」など、ネガティブな内容の電話をかけてきたらしく心配なので母と一緒に祖母の家に様子を見に行くことにしました。 

 

最初の異変 

 

食事をする気にもなれないということだったので、一緒に食べれるようにご飯を買って久しぶりに祖母の家へ。 

私は祖母と久しぶりに会ったのですが、その時は普通に元気そうな印象で部屋も片付いており、日常生活はちゃんと送っている様子で買ってきたご飯も半分程食べたので少し安心しました。 

祖母は私と母がいる間ずっとしゃべっていて1人暮らしで寂しいのもあり、少し鬱っぽくなっているのかもしれないということで週1回くらいは祖母の家に様子を見に行くことになりました。 

この時は同じ話を何度かすることがあり少しボケてるかなと思いましたが日常生活に支障は無さそうだったので様子を見ることにしました。

 

被害妄想が酷くなり始める 

 

認知症の症状には被害妄想があるらしく祖母にもこのような症状が出始めました。 

財布など大事なものを他人に盗られるんじゃないか、という不安から物を隠すようになり、後になって隠したことを自分で忘れてしまい「財布が無い」と私や母に電話をしてくるようになりました。 

祖母は被害妄想のせいで物が無くなる度に誰かに盗まれたと思ってしまうので家の玄関ドアのカギまで変えてしまいましたが、実際は祖母本人が物を隠しているわけなので無くなったと言っても当然家のどこかにあり、数日後に自分で見つけるらしいのですが、どこにあったか覚えていないようで、たまに祖母の家に様子を見に来てくれる区役所の高齢者支援課の方が無くなったカバンを見つけてくれた時には、なんと洗濯機の下に隠してあったんだとか。  

1度物が無くなるとそのことで頭がいっぱいになってしまうらしく、祖母の家に様子を見に行っても、ずっと物が無くなった話をするようになりました。 

本人も自分の異変に自覚があるようなのですが「以前知らない人に包丁の柄の部分で頭を叩かれたことがあり、それ以来頭がモヤモヤしておかしいから頭の検査をしたい」と言っており、その話が現実なのかはわかりませんが母と病院に連れて行こうという話になりました。

 

症状が急激に悪化  

 

そんな矢先、祖母が貯めていた小銭貯金を銀行に入金したいと言うので一緒に銀行へ行った時のこと、祖母が度々財布などの貴重品を無くす(というか隠して自分で分からなくなる)ので通帳を私が預かることにしたのですが、これがまずかった。 

私が通帳を持ち逃げするんじゃないかと不安になったらしく「通帳を返してほしい」と電話がかかってくるようになり、仕事ですぐ持って行けないので次の休日まで待つよう説得し、その時は納得するものの次の日にはまた鬼のように電話がかかってきます。 

日中は仕事で電話に出れないのですが、数分おきに着信があり不在着信なんと30件! 

それまでも物を無くしたりする度に電話はありましたが1日数回程度だったのが、なんと30件も!! 

たった数日でこれほどまでに症状が悪化してしまうなんて思ってもいませんでした。

 

今後のこと 

 

今のところ家事などの日常生活は自分で出来ているようですが、やはり被害妄想からくる貴重品の紛失など心配な部分もあるので本格的な脳の検査をしてもらい訪問介護など何らかのサービスを受けようと思っています。

1日30件も電話があった日は私たち家族もげんなりしてしまいましたが、訪問介護などで人と接する機会が増えて症状が和らいでくれるといいな、と思います。